令和元年第5回大口町議会定例会が9月2日に開会され、様々な議案が審議された。
初めに、議長の倉知敏美氏が会議を宣言し、出席議員15名が確認された後、日程が進行した。会期は本日から9月27日までの26日間に決定された。続いて、監査委員による令和元年度決算審査の結果や町長からの財政報告が行われ、地域の重要事案に対する報告もあった。
特に、議案第64号の柿野橋架替工事(下部工)請負契約については、多くの議員からの質疑があり、入札が予定価格を超える事例が増加している現状が指摘された。吉田正議員は、継続的に予定価格を超過する業者が増えている点について、その原因を追求した。これに対し、行政課長の松山郁雄氏は、建設物価と実勢価格の乖離の可能性を挙げ、企業の施工能力が影響していると説明した。