令和5年9月1日、**大口町議会**は第6回定例会を開会しました。議長の**江口 昌史氏**は、定足数を確認した上で議事を進めました。
議事の中で、まず初めに会議録署名議員の指名を行い、**丹羽 勉氏**と**仙田 王一氏**が選ばれました。その後、会期が本日から25日までとなることが決定し、参加議員から「異議なし」との声が上がりました。
日程の主要ポイントとして、議案第47号の大口町基金条例の一部改正が取り上げられ、これは大口町立南保育園及び南児童センターの整備に関連し、土地開発基金の額を増額するものであると提案されました。
**鈴木 雅博町長**は、議案第48号の解説において、特定個人情報の提供に関する条例の改正が必要であると主張しました。これには、福祉医療費支給事務における医療保険の情報追加が含まれます。また、議案第49号の令和5年度一般会計補正予算案が提示され、歳入歳出それぞれ2億5千977万4千円の増額が求められ、総額116億2千722万1千円を目指しています。
議案第54号として、次世代育成事業に関する補正予算案も説明され、今年度の高校生への通学費助成ニーズが増加していることが述べられました。この補助は、町民からの寄付に基づいています。
さらに、議案第55号では、西小学校の工事契約の変更が提出され、契約金額が約15億1千490万9千円に訂正されました。変更の理由には補修作業が予定を上回ったことが示されました。
会議の最後には、同意第14号の固定資産評価審査委員会委員の選任が議題に上がり、全員の賛成で同意されました。議長は「これをもって本日の日程は終了」と散会を宣言しました。これにより、9月6日水曜日からの一般質問に向け、休会に入ります。