令和3年12月23日、
小山市議会は第4回定例会を開催した。
議題には議案、陳情、閉会中の継続調査が挙げられた。
最初に、議案第99号から第116号、及び第119号について議論が行われた。
民生常任委員会の佐藤忠博委員長は、特に議案第99号の補正予算案に関して、質疑を行い、執行部の説明を受けた。具体的には、
「令和3年度小山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」について質疑があり、
執行部は「介護認定者の増加によるサービス利用の増加が理由です」と答えた。
また、同じく佐藤委員長は議案第100号についても言及し、
「居宅介護サービス等給付費が増加した理由に質疑があり、残高についての説明も行われた。」と情報を提供した。
次に、教育経済常任委員会の渡辺一男委員長は、
「今期定例会には5件の議案が付託され、いずれも原案を可と決した」と報告し、
議案第101号、及び議案第102号が認められたと述べた。
さらに、渡辺委員長は議案第108号についても詳細な質疑が行われたことを強調した。
ここで、執行部は「羽川西小学校の給食は約200食で支給される」と答えた。
建設水道常任委員会の渡邉一郎委員長は、議案第105号の改正について言及し、
交差点の自転車通行帯設置の基準変更が議論され、
「安全な道路環境整備を目指す」という具体的な方針が示された。
一方、予算審査常任委員会の苅部勉委員長による報告で、特に
g議案第119号は修正案が可決され、その内容について熱心に議論された。
その後、陳情についても質疑が行われたが、
全体としては14件の陳情が審査され、大半が不採択となった。
最後に、議会は閉会中の継続調査を行うことに決定し、年度内の運営について
執行部からの意見要望を反映させるよう注意を促した。