令和元年第4回江津市議会定例会が、12月5日に開催された。
議長の森脇悦朗氏は、午前10時に開会を宣言し、各議事日程に基づき会議が進行された。
最初に行った会議録署名議員の指名では、山根兼三郎議員と藤間義明議員が指名された。
会期については、12月20日までの16日間と決定された。
市長の山下修氏は、当該議会を前に、地元ボランティア団体の受賞や、人口減少社会への対策について言及した。
同団体は、過疎地域自立活性化を促進する優良事例として全国表彰を受けるなどの成果を上げている。
また、市長は、13歳の桜江中学校生徒が全国大会に出場することを伝え、その活動に市民の温かい応援を呼びかけた。
次に、執行部提出の議案においては、災害弔慰金の支給に関する条例改正や、印鑑登録及び証明に関する条例改正が提案された。
江津市の定住促進住宅管理条例の一部改正も議論に上がり、被災者の居住環境を確保するための規定が新たに加えられることが可決される見込みだ。
この他、公務施設に関連する指定管理者の指定や、令和元年度の一般会計補正予算提案もあった。
補正予算には、プレミアム付商品券事業や地域支援事業の調整が含まれている。
また、農業集落排水事業につきましても準備が進められ、今後の財源確保や経費削減が検討される。
本日の会議では、様々な重要な議題が上がり、江津市の今後の行政運営に大きな影響を与えることが予想される。