令和元年第2回議会臨時会が、08月20日に開かれ、重要な議案が討議された。
本臨時会では、工事請負契約の締結および一般会計補正予算の決定が主な議題となった。
まず、議案第43号に関して、総務課長の佐々木章夫氏が、江津市デジタル防災行政無線設備整備工事の契約締結を提案した。この工事は、パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社中国社に対して、約5億7,145万円で行われることが決定された。
次に、財政課長の溝田ともえ氏から、議案第44号について報告があった。この補正予算案は、3億3,710万円の減額を含むもので、江津市の一般会計における予算総額は159億1,853万6,000円となる。
これらの議案に対する質疑は行われず、委員会付託を省略することが全員の賛成により決定された。議長の森脇悦朗氏は、特に反対意見もない旨を確認し、採決を行った結果、両議案はいずれも原案通り可決される運びとなった。
議題では、損害賠償に関する報告も行われ、農林水産課長の土崎一雄氏が、地元の地権者との和解内容について説明したが、詳細な質疑はなかった。これにより、全議題は無事に議了され、会議は閉会となった。
今回の臨時会の会期は、本日1日限りとなっており、今後の政策運営に向けて重要な決定がなされた意義がある。