令和3年第5回宮代町議会定例会が、11月25日に宮代町議会議場で開会された。
本会議では、議事日程に基づき、会議録署名議員の指名や会期の決定を行った後、記録に残る重要な議案の審議へ進んだ。
最初に、新井康之町長があいさつを行い、住民と共に成長していく町政運営への意欲を語った。特に、「新型コロナウイルス対策」や「教育環境の充実」を施策の柱として強調。
議案は37件提案され、その中には特に宮代町教育支援センターの設置や、職員給与に関する条例の改正が含まれており、町の教育支援の充実が図られる方向性が示された。議題に上がった人数の多さから、各議案について慎重な議論が求められ、会議は進行していった。
議案第57号の説明では、コロナウイルスワクチンの3回目接種に関する経費について専決処分の承認が必要であると新井町長が説明した。これにより、町からの迅速な対策が求められていることが示された。
さらに、条例の改正についても詳しく検討され、議員からの意見が交わされた。
議案第58号の教育支援センター設置条例については、教育相談や生活指導を行う拠点となることが期待され、多くの議員から賛同が得られた。