令和6年第2回宮代町議会定例会が、5月30日に開会された。
この会議では、町長の新井康之氏があいさつし、14日間の会期を決定したことが報告された。
議会運営委員会委員長の川野武志氏は会期についての審議結果を述べ、会期は本日から6月12日までとすることが決まった。
町長は本定例会で10件の議案について審議をお願いするとのことである。
行政報告では、岡田氏が各課からの最新情報を伝え、特に地方税法の改正に関する議案に注目が集まった。
新井町長は、以下の議案の提案理由の説明を行った。議案第27号では、税制改正に伴う町税条例の一部改正を専決処分で行ったことが強調された。
次に、議案第28号も同様に、都市計画税条例の改正が報告された。
議案第29号については、国民健康保険税の条例改正が説明され、低所得者世帯への軽減措置の基準が引き上げられたことが述べられた。
議案第30号では、いちょうの木児童クラブ分室の定員を30人から60人に拡大する改正が行われるとの発表があったことが注目された。
また、議案第31号が子ども家庭庁設置法に基づく改正について言及された。
議案第32号と第33号では町道路線に関する廃止と認定が行われた。特に、議案第34号においては、鶴見祥子氏を人権擁護委員候補者として推薦する事案が取り上げられた。
最後に、議案第35号と議案第36号では、補正予算が提案され、一般会計及び特別会計における歳入歳出の詳細が財政課から説明された。特に歳入については、定額減税に関する調整給付や新型コロナウイルス関連の支援金についての補正が言及され、今後の影響が予想される。