令和4年3月、宮代町では第1回定例会が開催された。
議長の田島正徳氏が開会の宣告を行い、直ちに本日の議題に入ることが決まった。最初に、会議録署名議員の指名が行われ、塚村香織議員と合川泰治議員が選ばれた。続いて、会期の決定が大会議員により提案された。議会運営委員会の委員長である角野由紀子議員が報告し、この会期が40日間であることが承認された。
町長の新井康之氏は、この定例会で24件の審議をお願いするとあいさつした。特に、令和4年度当初予算案や、感染症対策としての自宅療養者支援、事業者支援の必要性を評価した。議員たちは、その内容に対し、慎重に議論を進める姿勢を示した。
次に行政報告が行われた。町長は、道路での転倒事故に関する損害賠償に関しいて説明を行い、調査結果を報告した。この事故は、舗装に段差が生じていたことが原因であり、町は相応の対応を取った。
その後、議長辞職の件が議題に挙げられ、田島議長が辞職願を提出したことが報告された。副議長の小河原正議員も辞職を求めており、議題として討議された。両者の辞職が許可され、交代の選挙が行われた。合川泰治議員が議長に、角野由紀子議員が副議長に選ばれた。
また、常任委員会や議会運営委員会の構成も見直され、新たな委員が指名された。さらに、久喜宮代衛生組合議会議員、広域利根斎場組合議会議員、埼玉東部消防組合議会議員の選挙も実施された。これらの選挙も滞りなく進み、各議員が新たな役職を承認した。
最後に、議長により全日程が終了したことが宣布され、議会は閉会となった。参加した議員たちは、今後の町の発展のために継続して努力する意思を表明した。