令和3年3月の定例会では、新型コロナウイルス感染症に対する様々な取り組みと、町の支援策が議論された。特に、感染症対策として飲食店や関連事業者への支援が重点的に行われていると述べられた。
さらに、ワクチン接種については、町の職員が中心となり接種体制を準備中であることが強調された。計画では、町内医療機関と連携し、約3万人を対象に2回の接種が行われる。特に、接種後の経過観察やアナフィラキシーへの対応策が整備されていることも説明された。
避難行動要支援者についても詳細が報告された。名簿を作成し、必要な個別支援計画を策定することが求められているが、現状の進捗は一部であり、まだ改善の余地があると認識されている。特に地域の協力が不可欠であるとの意見が示された。
また、環境問題に関しても触れられ、2050年カーボンニュートラルの達成を目指す国の方針に沿って、町の環境対策が進められることが確認された。特に、町内の庁舎のLED化によるエネルギー消費の削減が期待されている。
文珠院橋では橋名板の設置が決まり、町民の利便性向上に寄与することが期待されている。他にも、一般廃棄物処理基本計画の見直しや、消防団員の準中型免許取得への補助制度の創設が提案されており、地域の安全・安心を高める取組が進行中であることが強調された。