令和4年3月の宮代町議会定例会では、新型コロナウイルスワクチンの接種状況やプラスチックゴミの回収に関する議論が行われた。特に、ワクチン接種については、3回目接種が着実に進行していることが報告された。
健康介護課の井上君は、2月1日から進修館で接種を開始したと述べた。2月27日現在で、8,188名が接種を受けたという。また、今後の接種券送付も順調に進んでおり、接種スケジュールについても問題ないとのことで、町民の安全確保に努める。さらに、個別接種も2月21日より開始された。
一方、プラスチックごみの回収に関しては、新法の施行に伴い、当町の制度に大きな変更はないことが確認された。井上君は、現段階では財政負担の増減もないと説明したが、今後新たな取り組みを見据えて準備を進めているという。
東武動物公園駅東口の整備については、町道252号線の延伸に関わる内容が議題に上がった。石塚君は、春日部市との連携を強調し、道路整備に関する調整が進行中であると述べた。この道路は宮代町と春日部市の一体となるべき重要なインフラであり、今後も着実に進める必要がある。特に、駅前の人流の変化や商業施設との関係についても議論がなされた。
加えて、新しい村に関する議題では、商業施設の新設による影響も確認され、相互の協力関係が大切であるとの意見が上がった。特に、無印良品などの新規オープンによりお互いが活性化することが期待されている。
さらに、TMOみやしろの経営についても確認がなされた。町側からの支援が必要であり、地域全体の活性化に向けた協力体制を築く必要があるとの意見もあった。