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三郷市議会、商業施設閉鎖後の防犯とごみ問題が焦点に

三郷市議会定例会で鈴木議員が商業施設閉鎖後の防犯対策や粗大ごみ問題を提起。
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令和3年6月11日に開催された三郷市議会定例会では、鈴木深太郎議員が市政に関する一般質問を行った。

主なテーマには、三郷駅南側の商業施設閉鎖後の影響や周辺の防犯対策、さらに粗大ごみの処理方法やコロナ禍のマスク着用に関する課題が含まれる。

鈴木議員は、三郷駅南側に位置する商業施設「ワオシティ三郷」の閉鎖について言及した。この商業施設は2021年に42年間の営業を経て閉鎖され、周辺の住民からは新たな商業施設の見通しや解体についての懸念の声が多く寄せられていることを指摘した。

鈴木深太郎議員は、特に商業施設周辺の防犯対策の強化を求めた。周辺は閉店後、一部の照明が消え、暗くなっている状況にあると述べ、街灯設置の必要性を訴えた。

また、粗大ごみの出し方についても質問を行い、特に高齢者や身体的に困難がある市民に対する支援体制の強化を求めた。地域固有の協力を促し、シルバー人材センターとの連携の強化を提案した。

加えて、コロナ禍においてマスクの着用が困難な人々についての配慮や、学校におけるマスク着用の指導についても質問。議員は、自らの状況に応じた対応の重要性を強調した。

質疑応答において、各部長はそれぞれに関連する課題に対して具体的な取組や対応を説明した。特に、鈴木議員が求めた商業施設の周辺の防犯対策については、今後の重要な課題であると認識し、対策を講じていく必要性を示した。

この日の議会では、鈴木議員の質疑が多くの議員に共感を集め、特に市民の生活に関わる整備や施策のの重要性が再確認された。議論の過程で提出された意見書も含め、今後の対策に期待が寄せられる。本定例会での質疑は、地域の声を反映した市政への進展が期待される内容となった。

議会開催日
議会名令和3年6月三郷市議会定例会
議事録
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