令和元年12月3日、三郷市議会定例会が開かれた。
議題には、議案第63号の専決処分承認などが含まれており、出席議員22名が会議に参加した。
議案第63号については、台風の影響を受けた市民への救済策が議論された。
稲葉春男議員は、専決処分に対する質問を行い、「倒木被害からの住宅修繕について、慰謝料が含まれているか」と問うた。
肥沼武史学校教育部長は、437万3,266円の修繕金が提示されたと回答し、慰謝料は含まれていないと明らかにした。
さらに、稲葉議員は、台風による倒木への対策についても質疑。
これに対し、肥沼部長は、すでに学校敷地の木の調査を実施し、危険と判断された樹木は伐採したと述べた。
議案第63号は、全員起立により原案通り承認された。
続いて、議案第64号から71号と議案第75号について質疑が行われ、深川智加議員が指定管理者選定に関する質問を挙げた。
会議では、選定理由や実績についての詳細が求められ、子ども未来部長は指定管理者の応募・選定の経緯を説明した。
議案第72号から74号に関しては補正予算が提案され、指定管理者の管理運営費についての質疑が展開された。
会議の締めくくりに、議長からは、全ての議事日程が終了したとの宣告がなされ、散会となった。