令和3年5月12日、神川町議会は臨時会を開催し、重要な人事が決定された。
まず、赤羽奈保子議員の議長辞職が許可されたことが報告された。赤羽議長は議長職を2年間努めたことに感謝しつつ、町民の期待に十分に応えられなかったことを反省し、これからも議員として活動する決意を表明した。
続いて行われた議長選挙では、清水敏信議員が新議長に就任し、円滑な議会運営を誓った。清水議長は町民の生活の向上に向けて努力する意向を示し、新型コロナウイルス対策に感謝の意を表した。議長選挙は、清水議長が7票を獲得し、当選を果たした。
次に、副議長の辞職が承認された後、副議長選挙が行われ、柴崎愛子議員が新副議長に選出される。柴崎議員は、町政発展に寄与する決意を示し、議員としての責務を果たす決意を表した。
常任委員および議会運営委員の選任も審議され、透明性ある議会運営を目指す姿勢が示された。さらに、児玉郡市広域市町村圏組合議会議員の選挙について、柴崎愛子議員と清水敏信議員が選任された。
最後に、第36号議案の監査委員の選任が提案され、田中隆久議員が新たに監査委員として選任される運びとなった。これにより、町財政の透明性の向上が期待される。