令和4年6月22日、深谷市議会第2回定例会が行われました。
この定例会では、さまざまな報告事項や議案が審査されました。
特に、報告第3号については、総務委員会での審査結果が報告され、地方税法の改正に関する重要な内容が含まれていました。審査の過程で、福島秀樹議員は、固定資産税の特例についての詳細を説明し、これにより市内における影響を把握しやすくなると述べました。
また、議案第35号の審査においては、今後の税条例の改正が話題となり、特に未登記の土地や家屋についての対処が討論されました。
今井慶一郎議員は、「特定の情報を住民が把握できることが重要だ」と強調しました。
議案第40号の審議では、令和4年度の一般会計補正予算が可決されました。特に、原郷上野台線整備事業に関連する予算が注目され、多くの議員がこの件に対して異議を唱える場面も見られました。村川徳浩議員は、高額な費用がかかる一方で、交通量が増えない可能性を指摘し、「補正予算に反対」との意見を述べました。
一方で、議案は最終的には賛成多数で可決され、委員からは理解の声も挙がりました。議会構成員は今後の事業の進捗に注視する姿勢を示していました。