令和4年6月13日、河内長野市の第2回定例会が開催された。
市議会は18日間の会期を決定し、11件の議案が提案され、審議が進められる。
開会に際し、島田智明市長が挨拶し、特に下水道事業における請求不能となった件について謝罪した。
この件は、市民や下水道使用者に多大な迷惑をかけたと強調し、再発防止に尽力する意向を示した。
議案の概要として、報告案件が4件、人事案件が2件、および条例案件2件が含まれる。
提案された議案には、各種財産取得のための案件や補正予算も含まれ、活発な議論が求められる。
特に注目されるのは、河内長野市の南花台団地集約跡地活用整備事業推進に関する条例である。
この条例設立により、サッカースタジアムと公園を集約する新たな施設の実現が期待されている。
さらに、下水道事業を対象とした計算書の報告や、水道事業の予算繰越計算書も議題に上がり、予算管理が重要なテーマとなった。
また、議案第35号では監査委員の選任があり、村治規行氏が新たな監査委員として再任され、意欲的な姿勢を示した。
質疑応答の時間では、議員からの質問が相次ぎ、各提案の透明性や必要性について詳しい議論が交わされた。
最終的には、すべての議案が了承され、これからの施策の実施が期待されている。
本会議は午後1時25分に散会された。