令和元年6月26日、河内長野市議会第1回定例会では、重要な人事に関する議題が扱われた。
土井昭議長及び中村貴子副議長が辞職し、それに伴い新たな議長および副議長の選挙が行われた。土井議長の辞職願は地方自治法に基づき、全議員の異議がないことが確認された。
新たに議長に選出されたのは峯満寿人議員で、選挙の結果、支持を受けたことに感謝の意を表した。議長選挙は投票によるもので、出席議員18名中、有効投票は18票、峯議長は10票で当選した。議会運営の円滑化を引き続き目指すとの決意を述べた。
また副議長の選挙では、浦山宣之議員が指名推選で選出された。浦山副議長は、自身の役割において最大限の努力をすると述べ、議長を支えながら市政に貢献する考えを示した。前副議長の中村議員は、議会活性化への貢献について振り返り、感謝の意を表明した。
さらに、議案第9号に基づき河内長野市監査委員の選任が行われ、退職する道端俊彦議員の後任として仲川学議員が同意され、監査委員に就任することとなった。仲川議員は職務の重責を認識し、全力で市発展に寄与する意向を示した。全体を通じ、議会では重視する問題に真摯に取り組む姿勢が見られた。
最後に市長は、今回の定例会を通じた議論と決議に対し感謝を述べ、正副議長の選出を祝った。会議は無事に終了し、今期定例会の成果が着実に市政に反映されることが期待される。