令和4年5月河内長野市議会第2回臨時会が招集され、議長・副議長の選出や各議案が議題に上る重要な会合が行われた。
今回の臨時会では、出席議員からの議長選挙の方法として「指名推選」が提案され承認された。議長には桂聖議員が選出され、副議長には駄場中大介議員が選ばれることとなった。
議長選出後、桂議長は挨拶で市民サービス向上や河内長野市の発展に向けた議会の協力を呼びかけた。さらに、選挙後初となる議会として、「議会の発展に努める」との意気込みを示した。
会期は5月18日及び19日の2日間と定められ、その他の議題には報告案件が利用され、河内長野市市税条例の改正や公共事業に関する予算案件が含まれた。具体的には、河内長野市勤労者福祉サービスセンターや文化振興財団などの事業計画報告が行われ、市が実施する各企画の進捗状況が確認された。
発議案第2号の河内長野市議会委員会条例の改正も議題として追加され、委員定数の見直しが決定した。議会運営に関する透明性を高めるための改正は、今後の運営に影響を与える可能性がある。
議会事務局長の田中薫氏は、議長や副議長の名簿の修正を指示し、市政の推進に向けての準備が進められた。こうした一連の流れは、河内長野市がこれからも市民の信頼に応えるべく、議会活動に邁進していくことを象徴するものである。