令和4年第1回豊見城市議会定例会が2月28日に開催された。
出席議員は21名おり、欠席議員は1名であった。主な議題は、会議録署名議員の指名と、令和4年度の一般会計予算訂正の提案である。議長の外間 剛氏が会議を開始し、日程について報告した。
日程第1では、会議録署名議員として徳元 次人議員と新垣 亜矢子議員が指名された。次に進んだ日程第2では、議案第1号の令和4年度豊見城市一般会計予算の訂正について、市長の山川 仁氏が説明を行った。
市長は、訂正に至る経緯として、「私の指導監督において不備があり、市民にご不安とご不便をおかけしたことをお詫び申し上げます」と述べた。これに続き、総務企画部長の奥濱 真一氏が具体的な訂正内容について説明した。
具体的な訂正内容としては、財産売払収入がゼロから1,000円へ変更されることや、雑入の金額が変更される点が挙げられた。また、給与費明細書における職員数の表の訂正も含まれていた。これらの詳細は、提出された資料と照らし合わせながら説明された。
簡潔に言えば、財政的なデータの見直し及び適切な対応を求める動きが伺え、議会内の意見交換も活発であった。議題に対し議論の後、議長が「ご異議なし」と確認し、承認された。
この議会の結論を受けて、次回の本会議は3月10日午前10時に予定されており、さらなる議論の場が設けられる。また、このような議会運営の進行が今後の市政にどのように生かされていくのかも、大きな関心を寄せられている。