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ICT教育推進と地域緑化活動が議論の中心に

豊見城市議会定例会で教育のICT化、地域緑化活動の重要性が強調される。
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令和元年第六回豊見城市議会定例会が12月11日に開かれ、多くの質疑が行われた。

議題の中心には、教育のICT化があった。「新垣亜矢子議員」は、教育現場のICT環境整備の必要性を強調し、具体的な予算計画について質問した。教育部長の「原國政也氏」は、文部科学省の方針と地方の予算の厳しさを述べ、タブレットの導入に対して国からの支援が重要だと述べた。また、教育用パソコンやタブレットの普及計画についても言及し、市の一般財源の負担についても触れた。これに対し「新垣議員」は、予算申請における市の負担割合について慎重な見極めが必要であると訴えた。

次に、新垣議員が道路行政と福祉行政についての質疑に移った。市内主要道路において、地域住民による道路の除草作業が重要であると指摘し、地域緑化活動への貢献も評価された。さらに、「嘉数久美子福祉健康部長」からは、障害児支援や高齢者の移動手段確保のための施策の継続とその実施状況が報告された。

また、予算額の見直しに関する議論では、補助金以外の自立支援計画が甘いとの意見が出た。「小川和美副市長」は、今後各種団体に関する補助金見直しについて言及し、運営方法の再検討を含めた取り組みを進めると表明した。

加えて、群馬県との連携による「聖火リレー」への参加が決定したことが発表され、沖縄県実行委員会が打ち出した選考基準に基づく選手についても聞かれた。これに対し、「原國政也教育部長」は、ランナー選定の基準を確かなものにするため準備を進めていると述べた。

最後に、新垣議員は市全体のビーチ環境や公園施設の維持管理状況を問うた。特に美らSUNビーチにおける砂除去作業や公園内の施設整備に対する対応が求められた。これらの問題については、各部門が迅速に対応しているが、今後さらなる効果的な施策を推進する必要性があるとの認識が示された。

今後も、耐久性を考慮した維持管理が求められる中、議会と行政の協力体制が鍵を握るといえる。

議会開催日
議会名令和元年第6回豊見城市議会定例会
議事録
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