令和3年9月17日に開催された豊見城市議会（第5回定例会）では、重要な議題が取り上げられた。
議会では、最初に会議録署名議員として要 正悟議員と波平 邦孝議員が指名された。
続いて行われた一般質問では、数件の質疑が交わされた。
特に注目を集めたのは、瀬長 宏議員による質問である。
彼は新型コロナウイルス対策に関して、職員の頑張りを称賛し、引き続き市民の命を守るための努力を求めた。
その後、就学援助制度についての具体的な質問も行われ、教育長の瀬長 盛光氏は、民生委員の助言の必要性を今後見直す意向を示した。
この質疑に対し、瀬長議員は、制度の運用改善に期待を寄せたことから、今後の教育行政における進展が期待される。
さらに、与根体育施設設置に関する条例改正についても議論が行われた。予算を伴う条例改正に対する事前調整の有無に関し、総務企画部長の奥濱 真一氏が事前調整は行われなかったと答弁した。
この発言に対し、議員たちは今後の手続きに必要な調整を求めていた。
また、サッカー専用施設の整備に関する計画も言及された。
副市長の小川 和美氏は、漁港周辺での環境整備が進んでおり、さらなる整備が今後の議題となることを示唆した。
市長の山川 仁氏は、教育長との連携を強調し、教育行政の現状と今後の展望について述べた。
層を重ねていくなかで、新型コロナウイルス対策における教育機関の役割についても見直しが進められるべきだとの指摘もあった。
最後に、パワーハラスメントに関する問題提起も行われ、市内でのパワハラ件数が報告され、職員のメンタルヘルスに配慮する必要性が強調された。
議会では、今後も引き続き、職場環境の改善に向けた取り組みが求められるだろう。