令和3年12月7日の西原町議会定例会において、小波津川の除草および浚渫の要望が強調された。
町長の崎原盛秀氏は、中部土木事務所において要請を行い、「予算を確保してから除草を行っていきたい」との回答を得たことを述べた。特に、雑草などによって流れが阻害されると、洪水の危険性が高まるため急いで対応の必要がある。
また、地域の風景を守るため、必要な環境整備が求められている。議員からは、河口近くの歩道などにも雑草が生い茂り、通行する中学生にとって不便であるとの指摘があり、早期の除草を要望する意見が散見した。
次に、伊是名村との姉妹町村結成の可能性が議題となり、町としての交流の強化が期待されている。議議員は物産展や文化交流イベントの開催を提案し、町長も地域の特産品を紹介する必要性を認識した。
平園ハイツA集会所用地の移管については、自治会からの公式な要請が無いため、進捗がみられない現状が説明された。今後、地域と連携し、住民のニーズに応じて進めるべきとの考えが示された。
さらに、一括交付金の活用が進められ、多くの好影響を及ぼしていることも報告された。特に教育関係において、その効果を上げていることが強調され、厳しい財政状況の中でも地域への投資が必要であることが結論付けられた。
最後に、今後の進め方が具体的に整理され、地域の協力を得ながら進めることの重要性が確認された。この項目については、さらなる議論が続く見込みである。