令和4年3月22日、東村議会は第2回定例会を開催し、重要な議案が審議された。
特に注目されたのは、
「東村第3次観光振興計画の策定について」
である。この計画の策定は、地域経済の活性化に向けて重要であり、全会一致で採択された。長期計画審査特別委員長の神谷牧夫氏は、
「観光振興計画が地域の発展に寄与する」と強調した。
次に審議されたのは、
「慶佐次団地建替工事請負契約の変更について」であり、こちらも全会一致で可決された。これは、住環境の改善を目的として行われるもので、議員たちはこの改正が住民にとって必要であると語った。
また、
「村民の森つつじ園防蛇フェンス設置工事について」
が提案され、質疑も行われたが、「質疑はありません」との発言が続いた。
この項目も可決され、今後の安全対策が期待される。
議案第7号「東村国民健康保険税条例の一部を改正する条例について」においても、原案どおり可決され、今後の健康保険制度の維持が図られる。また、議案第8号「東村課設置条例の一部を改正する条例について」は、賛成少数で否決された。これは、行政の効率化を図るための提案であったが、合意に至らなかった。
議案第9号から第10号までの指定管理者の指定についても全会一致で可決され、
「地域サービスの向上に貢献する」との意見が示された。
続いて、決議第1号が提案され、
「ロシア連邦によるウクライナ侵攻に対し抗議し、早期停戦と撤退を求める」
内容で成立したことは、国際的な問題にも積極的に対応していることを示唆するものである。議案の背後には、地域住民の安全が大きな懸念となっている。
今回の定例会では、議案の多くが可決され、地域の課題解決に向けた積極的な取り組みが伺える。また、議論の活発さも印象的であり、地域の未来を形成する動きが継続して行われていることが確認できた。