令和元年9月の美作市議会での一般質問が行われた。議員は交通事故防止のための施策として、自動車急発進防止装置整備費補助金について問うた。
市民部長の景山二男氏は、自動車急発進防止装置整備費補助金について、過去8月22日現在で16件の申請があり、うち4件が装着完了したことを報告した。今後の申請見込みとして、さらに14件の申請を予想し、100万円の補正予算を計上しているという。
また、議員は高齢運転者の交通事故防止に向けて、以降の施策の重要性を強調した。市長の言葉を借りると、この施策の必要性と期待は引き続き高まっている様子がうかがえる。
次に、観光振興についても議論が行われた。特に、湯郷温泉の活性化を目指す観光施策に関して、観光客の流入を増加させるためには地域の協力が不可欠だとされ、市町村自身の努力も重要とされている。市の観光施策に関しては、実施されたイベントが好評であり、その効果を公民館や地元施設と連携で高めることが求められる。
農林業についても言及され、市内農産物の引き上げ策や、農家の生産物販売の厳しさについて語られた。トム・ソーヤー冒険村や愛の村パークを含め、農業振興を目指す新たなブランド化が必要だとも訴えられた。