9月11日、東松島市議会での重要な議題において、市長の渥美巌氏は、全市民が注目するスケートボードパークの整備計画を報告した。公園内に設置されるこの施設は、青少年の健全育成と交流人口の拡大を目指しており、地元スケートシーンの活性化に寄与することが期待されている。特に、8月には亘理町でのスケートボードパークを視察し、日影や安全対策の設置を進める方針を示した。特に日陰部分を確保し、利用者の安全を最優先に考える姿勢が強調された。さらに、施設に愛称をつけることについても意見が交わされ、地域住民の参加を促進するための方策を検討する意向が示された。
また、ビーチテニス競技大会が野蒜海岸で成功裡に開催されたことも報告された。全国から280人以上の選手が集まり、地域の活性化につながった。大会の評価は高く、今後のさらなる大会誘致にも力を入れることが確認された。ビーチバレー大会についても、野蒜海岸が適地とされており、今後の大会開催に向けた準備が進められている。
学校給食費の無償化についても議論がなされた。市長は、予算計画に基づき、令和6年度にはさらに支援額を増加させる意向を示し、保護者負担軽減策を強化する必要性を訴えた。特に、県内での無償化の動きに触れ、東松島市としても取り組みを強化する考えが示された。