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新型コロナ影響や北朝鮮の脅威への対策を議論

京田辺市議会が12月7日に開催。新型コロナウイルスの影響や北朝鮮によるミサイル発射問題について活発な議論が交わされる。
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令和4年12月7日、京田辺市議会では第4回定例会が開催された。議題には幅広い内容が取り上げられ、新型コロナウイルス感染症への対策が大きな関心を集めた。

特に、無会派の南部登志子議員は、新型コロナウイルスの影響について、直近の市内感染状況を報告しながら質問をした。市民の不安を解消するためには、感染拡大防止のための情報提供が重要だと指摘。また、国から発表された市町村別の感染者数がなくなったことについて市の見解を求めた。これに対し、長田健康福祉部長は、新型コロナウイルスの感染状況は全国的に厳しいとしつつ、市としては健康管理や手洗いの推奨等の対策を徹底すると応じた。

次田典子議員は、北朝鮮による弾道ミサイル発射事案についての対策を質問。また、福祉政策監に対して市民の安全を守るための訓練や周知策の強化が必要だと指摘。小野危機管理監は、自衛隊出身として、市の訓練方法や情報伝達体制について述べた。

近鉄新田辺駅東地区に関しては、長田議員がスーパー閉店による影響を指摘し、地域経済への対策策定を求めた。経済環境部長は、代替手段の検討を約束し、その重要性を認識していることを強調した。また、地域の福祉のために移動スーパーの導入を進めた成果を報告。

一方で、教育関係の質問も多く寄せられた。南部議員や次田議員は、義務教育未受講者の実態調査や、夜間教育機関の必要性を強調し、市の対応を促した。市長は協力的な姿勢を示し、必要があれば前向きな対策を考えると発言。

さらに、岡嶋一晃議員は、公立幼稚園の存続について、経済的な困難を抱える家庭を支援すべきと主張。教育現場でのニーズの変化にも言及し、市は今後の方針を明確にすべきであると訴えた。

このように、議会では多彩な議題が取り上げられ、市民の生活に直結する問題解決に向けた議論が交わされた。

議会開催日
議会名令和4年12月第4回京田辺市議会定例会
議事録
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