令和元年6月25日、京田辺市議会の定例会が開かれた。議長の松村博司氏が開議を宣告し、20名の議員が出席した。今回の会議では、一般質問が中心となり、特に次田典子議員、向川弘議員、吉高裕佳子議員、上田毅議員がそれぞれの関心に基づく質問を行った。
次田典子議員は、市長上村崇氏に対し、今後の町づくりのビジョンや市民との広報広聴の重要性について質問した。市長は「市民と共にまちづくりを進めるため、情報の共有、対話を重視する」と答えた。
続いて向川弘議員は、防災対策や便の少ない地域におけるバス路線の拡充について提案した。その中で、特に高齢者や子供の移動支援の必要性を訴え、各地域の公共交通の充実を求めた。
吉高裕佳子議員は幼児教育の無償化について詳しい見解を求めた。教育委員会は早急に周知を行い「手続きが必要な場合もあり、混乱を避けるよう努めていく」と述べた。
最後に上田毅議員は南部地域の住民センターと消防署の建設計画について尋ね、経費削減の観点から両者の統合が有利であると強調した。市長は「まずは機能の確保を図る。今後も地域のニーズに応じた対応を考えていく。」との方向性を示した。
この日の議会は、京田辺市の今後の方向性について多くの議員の意見が交換される南部地域住民への関心を高める形となった。市民にとって、持続可能で、より良いまちづくりに必要な情報共有の重要性が再確認されたといえる。