令和4年9月、宇城市議会では定例会が開催された。
主要な議題は令和3年度予算の決算認定であった。全ての案件について、議会が適正に執行されたかの視点から審査が求められた。
特別委員会の山森悦嗣委員長は、決算審査の結果を報告した。認定されたのは、一般会計から国民健康保険、介護保険、さらには奨学金、上下水道や市民病院の計8件である。
決算審査特別委員会では、予算がどのように執行されているかについて議論がなされ、特に前年の指摘事項に対する改善や施策の達成度が確認された。各議員は、審査手法を分科会方式で行い、執行部から資料をもとに詳細な説明を求めた。
質疑は行われず、委員長の報告は全員賛成で進行した。今後は予算執行に際して経済性や政策効果により一層の検討が求められ、行財政の健全化・適正化への努力が必要である。委員会からの要請として特に強調された。
閉会に際して、議長は各委員長からの申出に基づき、閉会中の継続調査を決定した。出席議員全員の賛成で本日の会議を終了し、流れ行った議論の重要性が改めて認識された。