令和5年9月27日、宇城市議会において第3回定例会が開催された。
今回の会議では、令和4年度の各会計歳入歳出決算が主な議題となった。特に一般会計決算に関しては、決算審査特別委員会の福田 良二委員長が、審査の結果を報告した。
福田 引理事長は、この委員会が昨年提起した問題点への改善状況を確認し、予算の適正な執行が行われているかどうかを評価したと述べた。さらに、財政効果と行政サービスの向上についても視点を置いた。
全ての決算案に賛成し、すべての案件が認定されたことの意義を福田氏は強調した。議会における税金の使い道について市民の信頼を裏切らないよう、今後も執行部の努力が求められる。
他の決算案、例えば国民健康保険特別会計や後期高齢者医療特別会計についても、特に問題なしとして一括で認定された。各議案に対する質疑応答は、質疑がないことからスムーズに進行し、それぞれの案件は無事に決定を見た。
また、最後には各委員長から継続調査の申し出があり、これに対して異議なしと認められ、今後の議会での調査が継続されることが決まった。今後の議会運営の見通しとして、これらの決算がどのように次年度の予算に反映されるかが注目される。
締めくくりとして、議長の溝見 友一氏が会議を閉じ、終了時刻は午前10時57分となった。今後の議会においても市民に対する負託に応える形で進めていく姿勢が求められていると考えられる。