令和元年第4回丸亀市議会9月定例会が、令和元年9月2日に始まった。
この日は、会期の決定や各議案の提案理由説明に関する重要な議題が取り上げられる。
会期は本日から10月4日までの33日間と決定され、議長の内田俊英氏が異議がないか確認したところ "異議なし" の声が上がった。
次いで、会議録署名議員が指名され、18番の加藤正員氏と19番の山本直久氏に決定された。
続く日程では、特に認定第1号として平30年度の一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定について、さらに議案第50号も一括議題として討議された。
市長の梶正治氏は、 "監査委員の審査を経て認定を得たい" と述べ、そしてモーターボート競走事業会計決算に関する利益剰余金の処分が議題に上がった。しかし質疑の通告は無く、委員会への付託がスムーズに進行した。
また、議案第51号から議案第69号まで一括上程され、一般会計の補正予算や地方公務員法の改正に関する内容などが提案された。
市長は、"今回の一般会計補正予算は、総額509億3,857万2,000円となる"と報告。
また、介護保険特別会計も追加され、予算額91億6,497万9,000円であることが説明された。
今後、議会はこれらの議案を審議し、適切な判断を行うことを強調された。
議論の中では、税の公正と市民サービス向上に向けた取り組みが語られ、それに基づく計画の合意形成が求められる。
開催にあたり、丸亀市ではこの定例会が市民にとって重要な役割を果たすことが期待されている。
議会は今後、さらなる議論を経て次回の再開は10月4日午前10時となる。
この議会が市政の透明性を高め、市民の声が反映される場となることが望まれる。