令和元年第3回丸亀市議会6月定例会が開会した。
議題には新たな議案が数多く上がっており、注目が集まっている。
議事の初めに、内田俊英議長は「会期の決定」を提起し、
本会期を6月21日までの19日間とすることを決定した。
全出席議員は異議なしと応じた。
次に「会議録署名議員の指名」が行われ、
中谷真裕美氏と神田泰孝氏が指名された。
それに続き「諸般の報告」では、市長の梶正治氏が地域振興の重要性を強調した。
特に注目されるのは、令和元年度補正予算に関する議案である。
市長の説明によれば、一般会計は506億9,201万8,000円へと増額される。
この内訳には、離島情報通信基盤整備に必要な工事費や診断報告書作成の費用が含まれ、地域振興策が含まれている。
また、介護保険特別会計の予算も調整され、
低所得者対策が一層強化される見込みであり、
疾患に伴う経済対策も含まれている。
「丸亀市行政不服審査法施行条例の一部改正」や「市税条例の一部改正」についても議論されたが、これにより手続きの透明性が向上することが期待されている。
しばらくは様々な条例改正が議会にかけられ、その後、各議案は審議される予定だ。
さらに、議案第48号に対する意見が特に厚く寄せられた。
公平委員会委員の選任が行われ、勝丸千晶氏に対する同意は異議なく可決された。
その後、監査委員の選任も同様に承認され、
異議なしに進められました。
最後に、香川県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙が行われることも発表され、
議長は横川重行氏の指名について問題がないことを確認した。
定例会は今後も市民の関心が寄せられる議題に取り組んでいく姿勢である。
市民にとって必要な情報が反映されるよう、議会の動向には注意が求められる。