令和5年6月8日、茨城県水戸市で第2回水戸市議会定例会が開催された。議題には、環境組合や広域事務組合の議会議員選挙が含まれていた。
会議は午前10時に開議され、議長の大津亮一氏が進行を行った。まず、会議録の署名議員として池田悠紀氏、中庭由美子氏、土田記代美氏の3名が指名され、続いて議会運営委員会の正副委員長が報告された。議会運営委員会委員長には袴塚孝雄氏、副委員長には鈴木宣子氏が選任された。
次に、各常任委員会の正副委員長が決定し、これに関する報告も行われた。総務環境委員会委員長には佐藤昭雄氏、副委員長には打越美和子氏が選任された。文教福祉委員会、産業消防委員会、建設企業委員会の各委員長も決定された。
また、この会議において議長である大津亮一氏が建設企業委員を辞任したことも報告された。続いて、議題に入ると、大洗、鉾田、水戸環境組合議会議員選挙が行われた。本議案は、議長指名による推選形式で進められ、土田記代美氏、須田浩和氏、袴塚孝雄氏、大津亮一氏の4名がそれぞれ指名された。
その後、笠間地方広域事務組合議会議員選挙に移り、同様に須田浩和氏、袴塚孝雄氏が指名された。続いて茨城地方広域環境事務組合と茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙も指名推選で進められた。特に、茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙では大津亮一氏が74%の得票率を得て選出された。
最後に、次回の議事日程が報告され、令和5年6月9日の開議が予告された。重要な議案として水戸市市税条例の一部改正や一般会計補正予算の審議が予定されている。
本日の会議は午前10時51分に散会した。議事の進行や選挙結果に関しては、今後市の運営に重要な影響を与えることが示唆される。