令和5年第4回北茨城市議会定例会が開会した。議事は多岐にわたり、重要な議案が提案された。
まず、会期が本日から12月20日までの16日間に決定された。議会運営委員長の豊田海洋議員が報告し、異議なく承認された。
次に、市長の豊田稔氏が議案第64号について説明を行った。令和5年度一般会計補正予算(第6号)の内容として、6億6,104万1,000円の増額が求められており、の総額は204億6,187万7,000円に達する。この補正は、台風13号に伴う被害復旧に関連し、被災者支援や道路復旧事業が含まれる。
続いて、専決第11号では市税条例の改正により、台風の被災者への経済的支援が提案された。特例措置により、市税の減免や手続きの簡素化が図られる。
豊田市長は、 老人福祉センターや心身障害者福祉センターの指定管理者の選定が必要との意見を述べた。これらは地方自治法のもとで議会の議決を求めている。