令和3年第2回北茨城市議会定例会が開会した。議題では選挙管理委員会の委員選挙や報告書、議案が提案されている。
会期は本日から6月15日までの15日間に決定した。一般質問は、昨今の状況を考慮し、実施を見合わせると報告された。
選挙第6号として、北茨城市選挙管理委員会の委員及び同補充員が任期満了のため選出されることが記された。議長は、髙星秀穂氏や竹内克直氏などの新委員を指名し、当選が承認された。
また、請願2件が政治倫理に関連して特別委員会へ付託されることが決定された。請願の内容は、政治倫理条例が果たすべき役割を明確化し、条例の不備を指摘している。
市長の豊田稔氏は、予算に関する報告を行った。令和2年度の繰越計算書や新型コロナウイルス対応のための補正予算が具体的に説明された。具体的には、低所得の子育て世帯への生活支援特別給付金事業費の増額が提案されている。
また、報告第1号から報告第5号まで、令和2年度における様々な会計の継続及び繰越に関する報告が行われた。議案第40号から第47号までの土地改良事業から財政計画まで幅広い内容が審議され、各議案が委員会に付託される