令和3年第1回北茨城市議会臨時会が4月6日に開催された。
議会では新たな議長として前田利勝議員が選出された。
議場では鈴木信男議員が臨時議長を務め、投票による議長選挙が行われた。
全19票中10票を獲得した前田議員が議長に決定された。
また副議長には滝広嗣議員が選出された。滝議員は当選の挨拶で、「円滑な議会運営に努め、開かれた議会を目指す」と述べた。
議席及び議会運営委員等の選任も行われ、議会運営が順調に進められている。
議案第38号は新型コロナウイルス対策として、一般会計補正予算が含まれ、主に独り親世帯に対する支援金やワクチン接種事業費が増額された。
文教厚生委員会の熊田栄委員長が、原案の承認を報告した。
このため、全委員の異議なく承認された。
次に議案第39号、監査委員の選任が提案され、熊田栄議員が新任に決まった。市長からの提案理由説明後、質疑はなく同意された。
議会運営委員会からの「閉会中の継続調査」の申し出も認められた。
その後、全案件が審議され、議会は無事閉会した。
議会の進行を踏まえ、更なる市民福祉の向上が求められる。