令和5年9月定例会が開催された。
北茨城市議会では、日程の変更が報告された。議会運営委員長の豊田 海洋氏は、台風による被害報告を行い、一般質問の日程が9月21日に延期されることを明らかにした。この日程変更の決定については、異議がなく、承認された。
次に、議会報告第3号、専決処分の報告、及び決算に関する報告が議題に上がったが、質疑は行われなかった。質疑がないまま質疑が終了し、その後の議案についても同様に質疑は行われなかった。
また、市の財政に関する重要な議案が複数提案された。人権擁護委員の推薦や教育委員会の陣容、そして市の様々な条例についての改正提案がなされ、市議会の審議に回された。特に、北茨城市職員の給与に関する条例改正は注目されている。
さらに、決算特別委員会の設置と同委員の選任についても議論された。議長の前田 利勝氏は、9名の委員を指名し、互選の結果、委員長に和田 喜武議員、副委員長に柴田 キクエ議員が選出された。
最後に、本日の議事は全て終了し、次回の本会議が9月21日に予定されていることが告げられた。議会は、今後の財政の健全化及び市民の生活に直結する様々な議案を審議し続ける姿勢を示している。