令和4年第2回北茨城市議会定例会が6月2日、開会した。
議事日程に沿って、議会運営委員長の豊田海洋議会運営委員長から会期決定の報告があり、会期を今日から16日間とすることが確認された。議長の前田利勝氏が異議なしと認め、会期が決定されたことにより、議会議事が本格的にスタートした。
続いて、豊田稔市長による各報告の提案理由説明が行われた。報告第1号では、令和3年度の一般会計継続費繰越計算書について地方自治法に基づく報告がなされる。続けて、令和3年度の各種繰越計算書についても提案がされた。
注目すべきは、議案第31号に関する説明である。ここでは、令和4年度一般会計補正予算(第2号)として、補正額が6,760万5,000円増となる理由について説明された。特に、新型コロナウイルス感染症対策のため、子育て世帯への支援金とワクチン接種の経費が計上された点が挙げられる。