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台風19号の被害対応で庁舎建設計画が見直し

大子町議会が台風19号の災害対応を協議。新庁舎建設計画の見直しやボランティア支援が主要議題に。
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令和元年第4回大子町議会定例会が12月9日に開かれ、主に台風19号の被害とその復旧計画に関する一般質問が行われた。

岡田敏克議員は、台風19号による災害対応について質問し、特に新庁舎建設の場所変更を提案した。岡田議員は、今回の水害を受け、現在の庁舎の位置は危険であると指摘し、旧大子二高跡地を候補として挙げた。町長、高梨哲彦氏はこれに対し、安全な位置への移転が望ましいと述べ、その後、さらなる検討を約束した。

また、中央公民館で行われた復興支援説明会や、ボランティアセンターの活動についても言及された。災害からの復旧支援において、ボランティアセンターは、合計で3772名のボランティアを受け入れ、635件の要請に対応。その活動は、被災現場の泥の除去や水没した家財の搬出など多岐にわたった。

リスカ株式会社から寄贈された1億円の災害見舞金についても話題に上がり、町長は被災者への復旧支援に活用する意向を表明した。

議会開催日
議会名令和元年第4回大子町議会定例会
議事録
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