令和4年11月16日、大子町役場にて第4回大子町議会定例会が開会した。
副議長の菊池靖一氏が議長職を務め、出席議員12名によって会議は進行した。今定例会では、町の重要な議案が提案されており、特に注目されるのは新型コロナウイルスの影響を考慮した感染症対策である。
議事の初めに、会議録署名議員として飯村剛氏と野内健一氏が指名された。続いて、会期は11月16日から25日までの10日間とすることが決定された。この会期中には、一般質問や逐条審議が行われる予定である。
次に、仮議長の選任を議長に委任することも承認された。これにより、金澤議長が療養中のため、菊池副議長がその役割を代行することになった。
町長の高梨哲彦氏は、本定例会に提出された議案について説明を行った。議案には、一般改正条例や財産取得、人事案件、補正予算など8件が含まれる。特に新型コロナウイルスの影響に関連して、議案説明は簡略化され、感染対策が考慮されている。議案第93号は地方公務員法に関する条例の整備を目的としており、今後の議会にて詳細な審議が行われる。
最後に、町役場からの出席者が報告された。町長副町長をはじめ、教育長や消防長など、すべてが重要な役職者である。感染症対策のために出席者は分かれ、マスク着用で会議を進行した。議会出席者や傍聴者には、感染予防のための協力も呼びかけられた。
以上の内容を受け、本日は全ての議事が終了し、散会の宣告がされた。今後の議事に向けた準備が進められることが期待されている。