令和4年7月6日、令和4年第2回大子町議会臨時会が開かれ、重要な議題が審議された。
この会議では、袋田観瀑施設トンネル内照明改修工事の請負契約や、大子町立学校給食センターの防災対応型炊飯センター建設工事などが中心テーマとなった。特に、学校給食センターの建設に関しては、菊池 富也議員が前回の入札不調の原因を踏まえた質疑を行った。財政課長の飯岡 隆志氏は、入札の過程での条件変更について詳細に説明し、入札が適正に行われたことを強調した。
議会運営委員会決定の通り、会期は本日一日のみに設定され、議案の審議は堅調に進んだ。特に、今回の補正予算においては、一般会計が約1億5千万の増額が見込まれている。収入面では国庫支出金や繰越金が重要な財源となり、今後の町の運営に寄与することが期待される。なお、その他の議案も原案通り可決され、全議題が順調に処理された。
議長の金澤 眞人氏は、会議終了後、参加した議員らへ感謝の意を表した。新型コロナウイルス感染防止のため、議場での対策も注力され、適切な距離を保ちながらの議論が行われたことが報告された。今後、実施される工事や補正予算がどのように地域発展に寄与するのかが注目されている。