令和5年6月8日、大子町で定例会が開催され、様々な案件が検討された。
重要な報告事項の中には、令和4年度の一般会計及び特別会計の予算繰越計算書が含まれており、特に注目された。議長の菊池靖一氏が進行を始め、町長提出の各報告に関して質疑応答が行われたが、この日の議題に関する質疑はありませんでした。これにより、全ての報告は報告済みとして了承されました。
具体的には、令和4年度の大子町一般会計予算継続費繰越計算書、浄化槽整備事業特別会計予算や水道事業会計予算の各計算書が報告されました。これらの計算書について、全議案が異議なしで決定され、議会は円滑に進行しました。
続いて、大子町の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定変更に関する議案が提出され、これも異議なしの決定を得た。さらに、天蓋車の取得に関しても議論が行われ、生活環境課長の江尻邦彦氏が現在の使用状況や今後の廃車計画について説明しました。議員の菊池富也氏が廃車の際の売却方法について質問し、財政課長の飯岡隆志氏が競争入札による売却を説明した。
また、教育委員会委員の任命及び公平委員会委員の選任についても議題に上がり、それぞれ渡邊和行氏、菊池智氏の同意が得られました。これらの人事案件が承認されたことで、今後の町の行政運営が期待される形となりました。
最後に、令和5年度一般会計補正予算が上程され、福祉施設への支援金についての議論が行われました。特に資金の減少について疑問を持つ議員が多かったが、福祉課長の鈴木大介氏が施設数の変化について説明し、町長の高梨哲彦氏が新型コロナウイルスの影響を指摘しました。
このように、大子町議会の定例会では、複数の重要な案件が円滑に審議され、何らの異議もなく通過していきました。議会は、町民により良いサービスを提供するための重要な役割を担っています。