令和3年2月12日、令和2年度大子町一般会計補正予算を審議する臨時会が開かれた。
出席した議員は全てで13名であり、定足数に達しての開会となる。
議長を務める齋藤忠一氏は、町長や関係職員の出席を求め、新型コロナウイルス対策として議員の間隔を保っての着席を指示した。
傍聴は報道関係者のみが許可されており、一般からの傍聴は制限された。
議事は、初めに会議録署名議員の指名があり、福田祥江氏と藤田稔氏が指名された。
次に、会期の決定が行われ、会期は本日1日間とすることで異議がないことが確認された。
続いて町長の高梨哲彦氏が、提出議案について説明を行った。
補正予算は、新庁舎の耐久性と防犯性を高めるための費用増額が含まれており、補正額は3,930万円に上る。
この結果、補正後の予算総額は141億866万1,000円となる。
議案第5号に対する質疑は行われなかったが、異議なしの声が上がり、原案通りの可決が認められた。
議長は、全ての案件の審議が終了したことを告げ、令和3年第2回大子町議会臨時会を閉会することを宣言した。
議員、職員への感謝が述べられ、終了時刻は午前10時04分となった。