令和5年10月10日、大子町議会は臨時会を開催した。
この会議は、町長の高梨哲彦氏が議案を提出する形で進行した。
議題としては、損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告があり、
また、小型動力ポンプ付積載車の取得についての議論も行われる予定となった。
高梨町長は、議案の初めに、提案された内容の重要性に触れ、
特に交通事故に関する和解処分について説明を行った。
副町長の赤津康明氏が詳細を説明し、
交通事故による損害賠償の額が決定されたことや、
消防団に必要な小型動力ポンプ付積載車の取得手続きについて言及した。
出席した議員は全て13名であり、
議長の菊池靖一氏は、出席議員の数が定足数に達していることを確認した。
議案は質疑に入るものの、出席議員からの質問は無く、
そのまま報告がなされ、和解及び損害賠償の額の決定は原案通り報告された。
さらに、日程第4の小型動力ポンプ付積載車の取得についても、
質疑を許可されたが同様に発言は無かった。
最終的に、議案第77号は原案通り可決され、
この日の日程は全て円滑に終了した。
最後に、菊池議長は慎重な審議への感謝を述べ、
会議の終了を宣言した。町民の安全を守るための設備取得が、
迅速に行われることに期待が寄せられている。