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大子町議会、研修センター利用と災害避難場所の重要性を議論

大子町議会では東京理科大学研修センターの利用や避難場所について重要な議論が交わされ、地域公共交通網の形成についても課題が指摘された。
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令和元年9月11日に開催された大子町議会で、町民の安全を確保するために重要な議題が多く取り上げられた。

中でも特に「東京理科大学大子研修センターについて」の質疑が多く寄せられた。東京理科大学の撤退に向けての協議が進んでおり、返還後の利用方法について議論された。まちづくり課の川又 健課長は、「施設の改修が行われ、内装は非常にきれいな状態を保たれています。研修施設として利用を希望する多くの教育機関からの要望をもとに、大子研修センターを町民にも開放していきたい」と述べた。

また、災害時避難場所と避難所の違いについての質問もあり、総務課の椎名 信一課長は「避難場所は緊急的に逃れるための場所で、避難所は家がなくなった人が一定期間滞在する施設」と説明した。また、大子町には115カ所の避難場所があり、そのすべてが適切に運用されていないとの課題も挙げられた。

地域公共交通網形成計画に関しても議論が活発であり、まちづくり課の川又 健課長は「持続可能な公共交通網の構築が急がれる中、タクシーとの協力による運営方法を検討している」と発言。

議会開催日
議会名令和元年第3回大子町議会定例会
議事録
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