令和6年3月12日、苫小牧市議会では、第5回定例会が開催された。
主な議題は一般会計及び企業会計予算の審査結果報告である。
まず、一般会計予算審査特別委員会の委員長、神山哲太郎氏が報告を行った。審査結果として、議案第10号の令和6年度苫小牧市一般会計予算が全会一致で可決されたことを伝えた。
さらに、関連する6つの議案も全て原案通りに承認することが決定された。
次に、企業会計予算審査特別委員会の報告が行われた。委員長の竹田秀泰氏は、令和6年度各特別会計及び企業会計予算に関する議案第11号から第17号、関連議案第26号について審査した結果を報告した。全ての議案も全会一致で可決されることが確認され、議会は順調に運営されている様子が伺えた。
この定例会では、特に議案の審査に関し、市議会議員らが一体となって慎重に意見を交わしたことが強調された。質疑や討論は行われなかったが、各委員長の報告に異議がないことが確認され、議案はスムーズに審査を終えることができた。
議会は新年度に向けた予算の確定において、さらなる議論や決定が期待される。今後も市民にとって重要な財政の透明性が求められていくであろう。
午前11時26分、議長により散会が宣言され、定例会は終了した。