令和元年5月20日、苫小牧市議会の第1回臨時会が開会され、議長と副議長の選挙が行われた。
この臨時会は一般選挙後、初めての会議であり、議長職務を年長の議員が臨時的に担当した。臨時議長の矢嶋翼氏が議長席に着き、開始の挨拶を行った。開会にあたり、報道関係者による議場内の写真撮影が許可された。
市長の岩倉博文氏は、議員に対し選挙結果への感謝の意を表明。特に、地方創生や健康寿命の延伸について言及した。岩倉市長は、社会の変化を見据えた地方創生の取り組みを強調し、今後の課題として人口減少への対応を挙げた。
続いて、議長の選挙が行われ、金澤俊氏が議長に選出された。金澤新議長は、議員それぞれの意見を尊重する議会運営を目指す意向を示した。議長が就任挨拶の中で、「市民の思いを早く実現できるように」と発言し、協力を求めた。
その後、副議長の選挙も行われ、藤田広美氏が副議長に選出された。藤田新副議長は議長を助け、議会改革に取り組む意思を表明した。
会期は本日から5月23日までの4日間と決定され、これからの審議が期待されている。市役所関係者の自己紹介も行われ、議会の円滑な運営が図られることとなった。