安中市議会の令和3年第4回定例会が開催され、各議員から多様な質問がなされた。主な議題の一つに、安中の活性化についての意見が挙がった。
遠間大和議員は、安中市の活性化に関する具体策として、道の駅と西毛広域幹線道路の整備が重要と指摘した。道の駅は国民生活の一部として役立つ施設で、全国に1,193ヶ所存在し、地域活性化の発信拠点となるべきだと強調した。さらに、西毛広域幹線道路の開通についても、交通インフラを整備することによる地域の活性化が不可欠であると述べた。
また、新庁舎建設について、庁舎が災害時に果たすべき機能や、市民との交流の場であるべき姿勢が求められた。市長は、新庁舎設計に際して、地域のニーズを反映させるため市民説明会を開催することを示唆し、社会資本の蓄積としての役割にも期待が寄せられた。
さらに、松本次男議員は、安中市としての支援制度について言及し、新婚世帯や子育て世帯への直接的支援を通じた結婚、出産、育児環境の整備の必要性を述べ、具体的な施策の強化を求めた。これに対し、保健福祉部長は、妊娠中や産後の支援に対する体制の整備が進んでいることを報告した。
議会は、新型コロナウイルス感染症に関する施策についても議論した。特に、ワクチン接種状況の確認と想定される第6波に備えた対応の計画が求められており、保健福祉部は体制の強化に努める姿勢を示した。ワクチン手帳の登録と支援策の内容についても注目が集まっており、市民の健康維持に向けた継続的な取組が再確認された。
最後に、タクシー利用券事業については、現在の制度と見直し後の制度を比較し、利用者の利便性を向上させるためには、関連する課題を早急に整理する必要があると強調された。過去の議論を踏まえ、市民のニーズに即した制度運営の重要性が指摘されたことが報告された。