令和5年8月29日、令和5年第3回小郡市議会定例会が開会された。出席した議員は18名で、定足数を満たしている。。
この議会では、25日間の会期が決まった。井上勝彦議長が「会期は本日から9月22日までの25日間としたいと思います」と述べ、異議なしの返答があった。
また、今議会では議案が一括上程され、多くの財政報告が行われる。加地良光市長は、「今回の案件は報告4件、補正予算6件、設備の買入れ1件、市道の廃止及び路線変更1件、決算認定7件だ」と説明した。
特に注目されたのは、令和5年度小郡市一般会計補正予算である。この補正予算は、豪雨による被害の復旧のために設定されている。歳入歳出それぞれに1,437万2,000円の増額があり、年間総額を235億4,249万2,000円にするものである。
議案第39号では、物価高騰を踏まえ、多方面にわたる予算案が検討され、例えば児童福祉に対する支出が増加する。加地市長は、その必要性を強調した。