令和6年第1回野田市議会臨時会が開会された。
1月30日、午前10時より議長の山口克己氏のもと、27人の議員が出席した。この臨時会では3つの重要な議案が審議された。
議案第1号では、野田市の根本暁氏からの寄附を受けたはしご付消防自動車の購入についてである。この自動車は40メートル級の先端屈折式が採用され、消費税を含め約2億1,890万円での契約を予定していると、総務部長の大久保貞則氏が説明した。
続いて、議案第2号においては、令和5年度野田市一般会計補正予算が提案された。企画財政部長の生嶋浩幸氏は、6億12万1,000円を追加して予算総額599億4,483万1,000円に引き上げることを説明し、支援給付金の計上なども取り上げた。
最後に、議案第3号では、下水道事業会計補正予算について審議された。土木部長の飯塚等氏が早期発注のための債務負担行為の設定について解説した。
すべての議案は各委員会に付託され、全会一致で可決された。議論は質疑なしの状態で進行し、各議案は滞りなく承認される形となり、臨時会は午前11時23分に閉会した。