令和3年5月19日、鎌ケ谷市議会は定例会を開会した。
本日の議題には、議長や副議長の辞職および新任選挙が含まれていた。特に、議長の森谷宏議員は辞職願いを提出し、全体の議員が異議無しと認める形で辞職が許可された。その後の議長選挙では、泉川洋二議員が新たに選任され、議場で挨拶を行った。泉川議長はコロナ対策や市のまちづくりに向け、円滑な議会運営を目指すと強調した。
さらに、副議長の中村潤一議員も辞職願いを提出し、こちらについても異議無しの認定のもと辞職が決定された。続けて行われた副議長選挙には、針貝和幸議員が当選し、議場での挨拶では、市民福祉向上に向けた議論の重要性を語った。これにより、議会運営の体制は刷新された。
その他にも、新たに議会運営委員会や常任委員会のメンバーが選任され、各委員長や副委員長も決定される流れとなった。特に、総務企画常任委員会の委員に葛山繁隆議員が選任され、今後の市政運営に向けての重要な役割を果たすこととなる。
また、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員や四市複合事務組合議会議員、環境衛生組合議会の議員選挙も行われ、各々の選任が無事に完了した。
最後に、監査委員の選任についても議論が行われ、勝又勝議員が新たに選任されることが決定された。こうした選挙結果を受け、議会はさらに一層の市民の期待に応える行政運営を目指すべく、動き出す姿勢を示している。