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我孫子市議会、新型コロナ対策や教育環境整備を議論

我孫子市議会は新型コロナ感染症対策や教育環境の整備を議論し、PCR検査の助成制度も発表された。
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令和2年第4回我孫子市議会定例会が開会した。

市長の星野順一郎氏は新型コロナウイルス感染症対策に関する一般報告を行った。この中で、65歳以上の市民や重度の障害者を対象としたPCR検査等の助成制度が発表された。助成金はPCR検査で上限20,000円、抗原定量検査で7,500円となり、利用は一回限りの制限がある。星野市長は「市民の感染予防に貢献したい」と述べた。

報告では、インフルエンザ対策も強調された。千葉県は発熱外来を指定し、市内医療機関に対して支援金を交付する。これにより市民がより身近に受診できる体制を整える予定である。

市長は事業継続支援金についても触れ、274者に対して4150万円を交付したと報告。さらに8月から12月までの支援金の申請受付を開始し、必要な事業者にしっかり情報を発信していく方針を示した。支援金の申請締切日は令和3年2月1日である。

また、教育環境の整備についても議論された。星野市長は小中学校のICT環境の整備を進め、GIGAスクール構想に基づくタブレットの配備が進行中であると説明。他にも、「お子さまが適切な環境で学べるよう、支援を強化している」と述べた。

新生児の聴覚検査費用の助成も新年度より開始予定であり、早期発見を図ることで、適切な支援を行う方針が示された。

水害対策については、布佐排水区で雨水幹線整備工事が進行中であり、令和3年1月からは3工区の整備工事を継続する。市長は「雨水対策をしっかり進めていく」と強調した。

市制施行50周年記念事業も話題に上がった。式典はコロナ対策を徹底したうえで開催される予定で、オンライン配信を通じて多くの市民とお祝いできるようにする考えを示した。

その他、マイナンバーカードの普及や行政改革についても触れられ、より効率的な行政運営を目指す姿勢が示された。

議会開催日
議会名令和2年12月我孫子市議会定例会(第4回)
議事録
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